あっという間に,出発当日。
エアラインは,直行便のエールフランス。A380 での運行です。
2階席を選択。2階席って,殆どがビジネスクラスなんですね。
そして,頭上のラゲッジスペースが狭いので,座席の横にもラゲッジスペースがありました。
これって,結構便利でした。
映画1本を観て,安定剤1/2錠でぐっすり5時間睡眠。あっという間に,Paris に到着。この時,17:00前。
しかし,予想通りパスポートコントロールは長蛇の列。よく見ると,窓口が2つしか開いていません。
ここで,ほぼ1時間を費やしてしまいました。
急いでTaxi に乗り,7e , Rue del’Universite にあるホテルに向かいます。
運転手は北アフリカ系の方で,勿論会話はありません。辛い時間が流れます。
そして,夕方の渋滞に巻き込まれ,殆ど車が動きません。
復路は40分で空港まで到着しましたが,往路は,何と1時間40分も掛かりやっと到着。
レストランの予約の時間まで,あと40分しかありません。
急いでチェックインを済まして,出掛けます。
せめてシャワーを使って,リフレッシュしてから出掛けたかったです。
急いだつもりが,焦って西と東を間違え,サンジェルマン・デ・プレの方に歩いてしまい,慌てて戻ります。
結果,15分遅れで到着。お店の人から,「遅れる時は,電話下さい。」と怒られてしまいました。
電話することは,とてもハードルが高いんですけど。
テーブルは,片側に3つずつ,計6テーブルです。
僕が入った時には,片側の3テーブルが埋まっていました。皆,フランスの人達でした。
ただ,メートルの人が日本の方でした。メニューのやり取りが,日本語で出来るのは,とても嬉しいことです。
夜は,4皿構成と,5皿構成の2種類のMenu だけです。
初日の夜なので,軽く4皿構成を選択しました。
最初は,ランゴスティーニを使ったお皿です。
これが,最高の火入れ加減でした。
2日目のお昼にアラカルトで,2日目の夜にmenu で,都合3皿も同じ料理を続けました。
それほど,最高の一皿でした。
2皿目は,コキーユ・サンジャック。
これも火加減は最高ですしたが,ちょっと塩加減が僕には過ぎた気がしたかな。
それでも,素敵な一皿でした。
3皿目は,鱸だったかな。
これは,身の火入り加減も素晴らしく,更に,皮のパリパリ具合が,追い討ちを掛けます。
3つ星,Lambroisie の出来の素晴らしさが,ここから伺えます。
デセールは,ダックワースです。
サクサクの外側と,間に挟んだクリームの滑らかさが,とてもよく合っています。
これも,おいしかったな。
そして,今まで飲んだエスプレッソの中で,一番よい香りがしたこの1杯。
豆が違うのかな。
* Rue Vaneau , 7e
初日のレストランから,最高の選択でした。
ポーションも程よく,長旅で疲れた胃にも優しい料理ばかりでした。
明日も楽しみです。