Paris も 3日目。中身が濃いので,まだ3日目なのって気がします。
朝は,購入しましたが食べたい気持ちを喪失した,Sadaharu Aoki のミルフィーユなどで済ませます。
今になって考えると,Laduree Bonaparto にもう1度行けば良かった。
激しく後悔。
Ispahaan。ピエール・エルメのイスパハンを食べたことがないので,コメントできません。
ただ,お菓子として美味しいとは思いませんでした。
ミルフィーユは,一晩経っているので評価できない状態です。
比較の対象が少ないのですが,地元のDolce のミルフィーユの方が美味しいです。
エクレアは問題外。
この2つとも抹茶味になっている時点で,対象外とすべきでした。
大切な1食を台無しにしてしまった気がします。
* Rue de Bone
* Quai Voltair
* Rue du Bac
夜のルーブルの良かったけど,朝日を浴びるルーブルも遠くから見る分には良さげですね。
オルセー美術館までは,歩いて4分ほど。ルーブルはセーヌ川の対岸だし。
ホテルの選択は,美術館を巡るにロケーションとしては,ても良いものでした。
入り口では,サイと馬のオブジェが迎えてくれます。
もう少し,上手に写真に捉えたかったです。光の使い方が,下手ですね。
勿論,作品は撮影禁止ですので,美術館の中の写真は少ないです。
ただ,この1階ホールの全景は,オルセー美術館の建物は駅舎を利用したことが窺えます。
真ん中にホームが在れば,ぴったりでしょう。
作品は,4階に展示されている印象派の作品を中心に観て歩きました。
一番ひかれたのは,クロード・モネの「外光における人物の試み」でした。
美術の教科書には,「右向きの日傘の女」が載っていることが多いと思うのですが,もう1作,「左向きの日傘の女」もあるんです。
ホール中央の柱に,2枚並べて展示して在ります。
ちょうどその前にソファーがありましたので,腰掛けて15分くらいずっと眺めていました。
色使いとか,タッチとか,完全に魅入られてしまいました。
もう1枚,気に入った絵も,クロード・モネの「ひなげし」でした。
オランジュリー美術館の睡蓮は?でしたが,オルセー美術館で受けたモネの印象は,一生忘れないでしょう。
もと駅舎であったことを示すのが,この大きな時計でしょうか。
汽車の運行と時刻は,切っても切れないものがありますよね。
遥か彼方に,モンマルトル寺院が見えます。
もう一つの大きな時計は,Cafe スペースに,上手く光を取り込んでいます。
この大きな時計を見ると,映画「ヒューゴの不思議な発明」の1シーンを思い出してしまいます。
おそらく舞台は,同じパリ・リヨン駅なのでしょうか。
混んでないので,好きな作品を独り占めしながら観ることができます。
色調も,好きなものばかりだし。
オルセーとルーブルの使い分け,今回は上手くいったようです。