今日は日曜日。レストラン選びには,とても困る日です。
そのためとても迷いました。
選んだのは,2つ星レストランTaillevent のセカンド,” le 110 de Taillevent ” です。
20:00からの予約です。約2km の道程ですので,シャンゼリゼのイルミネーションを楽しみながら歩いていくことにします。
19:00過ぎにはホテルを出発します。
* Pont de l’Alma
Pont de l’Alma を渡った辺りから,雨が降り始めました。
段々強くなり,仕舞いには横殴りの暴風雨に。
挫けかけたところに,ちょうどタクシースタンドが。
止まっているタクシーに,転がり込みました。
お店の名前と住所を告げましたが,おそらく les 110 ではなく,Taillevent に向かうだろうと思いました。
予想通り,日曜日はお休みの真っ暗な Taillevent の前に止まり,ここでよいのかと訊かれます。
les 110 は僅か1ブロック先なので,そこで降ります。
丁度,雨も上がったようですし。
中程のテーブルに通されます。
プリフィックスが在るはずなのでそのメニューを頼みますが ,マネージャーは一言,「ない。」。
その代わり,英語のアラカルトメニューを持ってきました。
アラカルトから料理を選び,注文します。
オーダーが終わってから,慌ててプリフィックスのメニューを持ってきました。
さっきの私のお願いは,彼にはどの様に聴こえたのでしょうか。
*クリーム・リゾット。
*ミートパイ
*ラムチョップ
レストランと言うより,ビストロ,若しくはイングランドのパブの様。
メニューも,イングランド寄り。
そして,料理を楽しむと言うより,ワインの品揃えとお店の雰囲気を楽しむことが目的。
その日のメニューには,料理に合わせた予算に合わせたグラスワインが記載されています。
それが,この店の最大の売りでしょう。
デセールのモンブラン。とても面白い構成で,3つのグラスに分けて持ってきます。