South Tyrol 2011 , Prologue

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2011 夏の北イタリア紀行です。
春のイングランド旅行の際にも国内では苦労しましたが,今回も国内ではかなり苦労しました。
それでも,イタリア国内では天候にも恵まれ,とても楽しい旅行でした。

観光系の職場に移動してから,7,8月は夏祭りの季節の為,とても休みが取り辛くなりました。
そして9月は議会の月です。いきおい旅行はそこを外して遂行するしかありません。
そのため,去年は10月にペリーゴール地方を旅行しています。

しかし今年は4年に1回の首長選挙が9月に実施される年です。
議会は10月に開催です。
もしかしたら休み易いかと思い,今回の行程で計画を始めました。

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夏の旅行は,ここ2年間はブルターニュ,ペリゴールとフランスが続いています。
久し振りにイタリアに行きたいと,去年の旅行が終わってからずっと思っていました。

前回がトスカーナでしたので,それ以外の州で検討します。
一番最初に目的地として浮かんできたのが,マルケとアブルッオです。
やはり “ il vento ” の影響が大きいです。
マチェラータのオペラが気になります。

旅行のアクセントとして,コンサートやオペラの鑑賞が入るのが大好きなんです。
これまでのイタリア旅行では,ヴェローナの屋外オペラ,スポレートの ” Due Mondi “,そしてシエナのキジアーナ・サマーコンサート。
何らかの形で組み込んでいました。

ただ今回は9月の中旬です。多くのコンサートは,7月から8月に開催されることが多いはずです。
一番遅いヴェローナの屋外オペラでも9月上旬で終了します。
開催時期を調べてみると,残念ながら日程が合いませんでした。

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マルケは2001年に,少しだけ訪れたことがあります。
ペルージャに滞在した時に,足を伸ばしました。
思った以上に山岳部があり,びっくりした記憶があります。
今回はアンコーナを中心に,アドリア海沿いに滞在してみようかと思いました。
「イタリア好き,次はアドリア海へ」という本も購入しました。

ただ,春にイングランドに行った時も,コンウォールの本を購入し,届いた頃には気持ちがイーストアングリアに移っていました。
それと同じ様に,届いた頃には気持ちが南チロルに移っていました。
旅行の目的地に関しては,浮気性のようです。
直ぐに気持ちが別の所に飛んでしまいます。

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気持ちが飛んでいった先は,南チロルです。
ドロミティの石灰岩の白く輝く山々がとても魅力的な地域です。
2004年に1回周っていますが,全部は周り切れませんでした。
そこをもう1度訪ねてみたい。
そして,前回は回ることが出来なかった場所のフーネス渓谷やミズリーナ湖,そして体験できなかった干し草風呂のホイバットに行ってみたいです。

ドロミティ,南チロルはヴェネト州の部分が多いです。
南下すると,ヴェネチアやパードヴァがあります。
ヴェネチアは前回も回りましたが,パードヴァは未だです。
それぞれ,魅力的な場所です。
北イタリアというタイトルにしましたが,正確に言えばヴェネト州旅行記になりますね。

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