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ホテルに戻って,17:00ぐらいでした。
昨日は到着するのが遅かったので,使ってみることができなかった施設があります。
それは,サウナです。
改めて,いろんな南チロルのホテルのサイトを見て気が付くのは,必ずウェルネスの設備を整えていることです。
このホテルも例外でなく,サウナとミストサウナの両方を備えてあります。
ただ,19:00までですので,昨日は使用できませんでしたが,今日は十分時間があります。
お昼も,干草風呂ですっきりしたはずですが,またミストサウナを楽しむことにします。
施設は2階の,道路とは反対側にあります。
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乾式のサウナは良く見かけますが,ミストサウナは余り体験したことがありませんでした。
とっても気持ちが良いものですね。
サウナを出たところに,デッキチェアが何脚も並んでいます。
その脇には,素敵なガラスのポットに入ったハーブティーが置いてあります。
それを飲みながら,チェアに横になります。
他に人が居らず,とてもリラックスできます。
日本の温泉でも,お風呂上りにこんな設備を整えてくれたら,絶対使うのに。
ゆっくりしていたところに,イタリア人の若い男女の二人連れが入ってきました。
二人ともバスタオルで隠すことなく,全裸で乾式サウナに入っていきます。
ちょっと吃驚しました。
恥かしくないのかな。
確かに,見られても恥かしくない,素敵なスタイルをしてましたけど。
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サウナで,ちょっと吃驚しながらも,ゆったりとした時間を過ごしました。
少し部屋で寛いでから,夕食の時間です。
今日は19:30からのスタートです。
イタリアの夕食の時間から考えると,それでも早い気がするのですが,既にホールは満席です。
殆ど食べ終わっている人もいます。
夕食の時間帯は,日本に近いようです。
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今日のアンティパストは,洋梨を薄くスライスした上にハムが載り,周りに胡桃が散りばめられています。
ハムの塩加減と洋梨の甘味が合わさって,とても良い加減です。
これは好きな一皿ですね。
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プリモは,中にリコッタチーズが詰まったトルテッリです。
リコッタチーズは,よくドルチェで使われたのは食べますが,トルテッリに詰まったのは初めてです。
微妙な酸っぱさと甘味,そして添えられたベリー系のジュレが,包んだトルテッリによく合います。
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セコンドは大好きな,ラム・ラックを選びました。
臭みが全く無く,肉の味がとても濃いです。
前回の旅行の時も美味しいと思いましたが,今回のは少し焼き加減が上手なので,より美味しく食べられました。
もう一皿食べたいくらです。
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シャレー・ジェラルドの朝食です。
コールド・ミールとかは,バフェ形式です。
美味しそうなハム,サラミ,チーズが何種類も。
そして,ヨーグルトとデニッシュが数種類。
嬉しかったのは,ヨーグルト用のジャムが数種類あったこと。
旅行中,ある意味欠かせないプルーンや果物もあります。
必要なものは,全部揃っているバフェテーブルです。
コールド・ミールだけでなく,クックトのお皿もあります。
卵料理ですが,ポーチト,オムレツ,目玉焼きから選べます。
毎日テーブルにつくと,コーヒーと卵料理の選択を尋ねられます。
私は毎日,オムレツを頼みました。
このオムレツ,中にチーズが入っており,これはこれは美味しかったです。
そして,上に掛けられている小ねぎのような物が,良い香りを付けてくれます。
焼き加減も好きな具合に仕上がっています。
これを毎日食べられたのは,とても嬉しかったです。
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