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スクロヴェーニ礼拝堂は、古代ローマの競技場に隣接しています。
Arena Romana とありますが、競技場らしきものは確認できませんでした。
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奥に写っている小さな建物が、スクロヴェーニ礼拝堂です。
中にあるフレスコ画は、とても大切で有名ですが、建物自体は何の変哲も無いものです。
それより、中庭にはいろんなオブジェが置いてあります。
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この建物が、礼拝堂見学の入り口です。チケットはここで売っていないようで、入り口に戻って購入しました。
最初、20分ぐらいビデオで概要を説明してくれます。それからガイド付きで、中に案内されます。
勿論、撮影は禁止されていますので、写真はありません。
キリスト教徒ではありませんので、どれだけ重要なのか理解できません。
しかし、スクロヴェーニの父親が、ダンテの神曲に出てくる高利貸しだそうです。
その父親の罪を贖罪するために、この礼拝堂を造ったようです。
そんなことで、罪を許されると考えるのが、とても不思議です。
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スクロヴェーニ礼拝堂を後にします。
ジョットのフレスコ画、悪くは無いのですが、いまいち有難味が分かりません。
西洋を旅行するには、まずキリスト教に改宗することが必要かもしれませんね。
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ガリバルディ通り、カブール通りを通って歩いていきます。
取りあえずの目的地はカフェ・ペドロッキです。
県の中心都市ですが、人通りも車もそんなに多くは無く、歩きやすい街です。
歩いていて、とても落ち着きます。いかにもヨーロッパの街、って感じがしてきます。
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