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カブール通りを歩いてきたのは、訳があります。
この建物を目指して歩いていたのです。
2頭のライオンがお出迎えしてくれる、カフェ・ペドロッキです。
毎日、カフェで一杯がお昼の習慣でしたが、この旅行最後の一日は、1831年創業の由緒正しいこのお店です。
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格式が高い分、値段も高かったです。この Café Vienne は毎日飲んでいたCafeの倍の値段でした。
それでも、€5程度でしたけどね。
あまり混んでなくて、ゆっくりと時間を過ごせました。
新聞を持ち込んで、過ごしても面白かったかもしれません。
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カフェ・ペドロッキの次の目的地は、プラート・デッラ・ヴァッレです。
この広場の写真が、昨日見た地図の表紙に使われていました。
それを見て、この広場には絶対行こうと思っていました。
同じ道を通っているのですが、カブール通りからローマ通り、更にはウンベルト通りと名称が変わっていきます。
プラート・デッラ・ヴァっレを通り過ぎると、エマニュエル二世通りと名前が変わっています。
全部同じ方が、旅行者としては分かり易いですけどね。
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写真を見ていると、どこか暗い気がします。前半の南チロルが、陽光に溢れていましたからね。
そこからずっと南に移動している筈なのに。どうも、昨日、今日と天気が優れません。
曇り空が似合うイングランドと違って、イタリアの建物には合いませんね。