.
.
.
.
18:00前にはホテルに着く予定でしたが,渋滞の為に最早20:00近くになっています。
11時間のフライトの後,2時間以上の渋滞に巻き込まれての運転で疲れ切っていました。
早めに着けば「Hinds Head」に行きたかったのですが,そんな元気はもはやありません。
ルームサービスで済ますことにします。頼んだメニューは,バーガーとカルボナーラ。
何故,イングランドでそのメニューなのか,不思議ですね。
20分位して,運ばれてきました。ホテルの人がセッティングするのを見るのも楽しいものです。
手際の良さに感心してしまいます。これを見るためなら,ルームサービスも良いものです。
.
.
.
.
運ばれてきたビールは,バーで適当に注文した銘柄でした。
しかし,良く見るとバドワイザーです。
それもアメリカのではなく,チェコのバドワイザーです。
石川雅之が描いた,「もやしもん」の8巻の最後のページにこの件についての記述があります。
そのため,どんな物なのか興味がありました。
ですから実物を見ることが出来て,ちょっとうれしかったです。
そして,味はアメリカのバドワイザーよりも,こちらの方が好みです。
.
.
.
.
英語への耳慣らしの意味もかねてテレビをつけ,チャンネルをCNNに合わせてみます。
画面には,宮城の海岸沿いの映像と福島第一原発の映像が,交互に流れています。
反応としては,福島第一原発に対する危険意識が強く感じられました。
今となっては,正しい反応だったような気がします。
そして今回の震災は,こちらにも大きなインパクトを与えていたような気がします。
ユーロップカーで車を借りた時に,隣のHertz のカウンターの女性が,こちらを見て涙ぐんでいました。
そして,「あんな酷いことがあるなんて。私はとても悲しい・・・・。」と語りかけてきます。
terrible そしてsad という単語が耳に残っています。
イングランドにはどの様に今回の件が伝わってるとは思っていませんでしたので,初めは何を言っているのか分かりませんでした。
ユーロップカーのカウンターの人に訊いて,大きな地震と津波があっただろうと答えが返ってきて,初めて理解しました。
こちらにも,とても大きなインパクトを与えていたのですね。
.
.
.
.