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さて最終日はです。今日はロンドンからのフライトが待っています。
ロンドン発13:00のフライトです。ケンブリッジからは90マイルの道のりです。順調に流れれば1時間半程度でしょうか。
ただ往路の交通渋滞が頭に残っています。
ミッドサマーハウスは遅れたことを理由にキャンセルで済みました。
しかし,帰国の便をキャンセルすることは出来ません。
渋滞が始まる前に通過できるように,少し早めに出発することにします。
結果的に早く出たことで,後で大いに救われました。
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今回は移動しようとすると,何かが起きます。
朝,早めに起きてシャワーを浴びていた時です。バスタブから出ようとして,思いっきり転倒しました。
受身を取りましたが,間に合わず頭から着地しました。転んだ瞬間の記憶は飛んでいます。
顔で一番出ている所は,眉の辺りなんですね。そこで着地したので,皮膚が削れています。
ただ,思ったよりも出血は少なく,最初の血を拭いた後は,殆ど出ませんでした。
ふらふらしましたので,少しベッドで休んだ後,フロントでバンドエイドをもらい貼りました。
気休めですけどね。休んでいる時間がないので,出発します。
やはり,往路で渋滞にはまった所では,流れに滞りが出来ていました。早く出発して正解でした。
出発時にはアクシデントがありましたが,ヒースローには順調に到着しました。
けど,神様はこれだけで許してくれなかったようです。
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痛む頭を抱えながらも,順調にヒースローに到着し,車をユーロップ・カーに返却。
幸いに傷口はそんなに痛みませんし,恐れていた吐き気などもそんなには感じません。
これで,後は日本へ帰るだけと思いましたが,そうではなかったようでした。
チェックインカウンターでチェックインの手続きをとります。機械でのチェックインです。
パスポートを読ませますが,手続きに進めません。
係員を呼んで,手続きを代わってもらいましたが,同じです。カウンターで確認してもらいました。
するとカウンターの女性は,当然でしょうといった顔で一言。
「出発は明日だよ。」と。
確かに復路のチケットは,明日の日付です。旅行会社で手配の日付を間違ったようです。
これでロンドンで一泊が見えてきました。
しかし,通常ならもう一泊するところですが,こんな非常時にもう一泊することはできません。
確か土浦市の職員だったと思いますが,震災後に休暇をとったという事で懲戒処分を受けています。
何とか今日の便で帰国できるように交渉しなければ。
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チェックインカウンターの係員に交渉してみます。
今日の便に変更できないか,それも手数料なしで。
思ったよりも良い人のようで,調べてみる,と言ってキイを叩いてくれます。
そして,大丈夫だよ,と一言。ほっと一安心です。
少し痛む頭を抱えながら,ロンドンのホテル探しに奔走する事だけは避けられました。
荷物を預けて,やっと一息つくことができました。
けどまだまだ安心することは出来ません。日本国内での移動という,重要案件が残っています。
それに復路のマイレージが未だ加算なっていません。カウンターできちんと手続きが行われているか確認したのに。
そして帰国後,4月に入ってからヴァージン航空に未加算マイルの申請手続きを行ったのに。
もう半年経っても,加算なっていません。
かなりヴァージン航空の顧客対応レベルは低下しているようですね。
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