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最初の予定では、ホーエンツォレルン城に行く予定でした。
そのため、宿泊もシュロス・ヴァイデンブルグにしたのに。
ホーエンツォレルン城を眺めてから、少し南下してドイツ・フライブルグの街に寄り午後、遅い時間にコルマールに入る予定でした。
それがなぜか、急に心変わりしてしまいました。
アルザスのワイン街道を目的に来たのに、そこに避ける時間が少なすぎるかなと。
なるべく早い時間帯でオー・ケーニグスブール城とリクヴィルの街を観て、コルマールに入ることにします。
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このオー・ケーニグスブール城は、12世紀には既にその記述が文献に見られるようです。
15世紀にはハプスブルグ家の所有になり、17世紀に30年戦争で焼け落ちて2世紀の間に渡って放置されてしまいます。
1899年にドイツ皇帝に献上され、ヴィルヘルム2世が8年掛けて修復されています。
ホーレンツオレルン城とは違って、武骨で戦闘向きな造りになっている気がします。
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平原にそびえ立つ800mほどの岩山の上に城は建っています。
道路の両脇に駐車スペースが取られていますが、城に近いところから埋まっていきますので、少し歩かなければならない駐車スペースに止めました。
城を囲むように道路は走っており、一方通行になっておりぐるっと一回りすると、元に戻ります。
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続々と城の中に入っていきますが、僕はここでUターン。
山のほぼ頂上ですので、アルザスの平原が一望できます。
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