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最後の夜は、大切な夜。
オベルネイの街にある、ミシュラン2つ星のレストラン、”La Fourchette des Ducs” を訪れました。
今回の3つ星は、シュツットガルトのレストラン Restaurant Bareiss。
その倍は素敵なレストランでした。
接客も、サレの雰囲気も、そして料理も。
フランス以外の国のミシュランを信用してはいけませんね。
レイティングは2つ星でしたが、とても素敵な時間を過ごすことが出来ました。
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そして、サレの雰囲気がすてきなのはカトラリーやHome work がバカラ、それも理由の一つですね。
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Evieil du palais
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アミューズの前の、先付けのようなものでしょうか。
右端がグリコのパプリコに見えてしまうのは僕だけでしょうか。
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Mise en Bouche
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アミューズはサワークリームとサワークリームを添えたサーモン。
サワークリームがとてもよく合います。
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そしてブリオッシュ。
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ワインはアルザスの白。
グラスワインで頼めるもので、成るべく果実味が溢れるもの、とお願いしました。
これ良かったです。もう少しゆっくり飲めるシチュエーションで訪れたいお店です。
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Terrine de Foie Gras de Canard de la ferme Schmitt , au Baerewecke et Pomme Verte
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シュミット農場の鴨のフォアグラのテリーヌ。添えてある、青リンゴのジュレがとてもよく合います。
また、テリーヌの中に挟んである、Baerewecke がとても良いアクセントになっています。
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Dos de Sandra en Ecailles de Coirgette , Choucroute d’Alsace Raviole d’Escargots de Cleurie au Raifort
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ブルターニュのオマール。エスカルゴの単語は理解できましたので、メニューを差し替えてもらっています。
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インテリアもバカラ。
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Pigeonncau de Nid d’Alsace de Theo Kieffer a Nordhouse Buewespaetzle et Oignos Grilles
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ピジョンです。上手に処理してあるようで、臭みがなく鉄分を強く感じることもありません。とても食べやすかったです。
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これもバカラです。
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Comme une-Foret Noire Creme Glacee a La Vanille Bourbon
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トロリーに乗ってやってきたプチフールの数々。
クグロフに強く惹かれたのですが、マカロンとちょっとだけもらいました。
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このプチフール。前半の3つ星ではトラブルの種でしたが、こちらのお店の対応はさすがでした。
とても気持ちよく、楽しい食事を締めることが出来ました。
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ドイツの3つ星よりもフランスの2つ星の方が、楽しくて素敵な時間を過ごすことが出来ました。
ミシュランは、フランスでしか信用できないのと考えた方がよいのかもしれません。
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帰り際に見つけたシェフの著作。とても欲しくなり、レストランに戻って購入をお願いしました。
すると、厨房から上がっていたシェフが出てきてくれて、サインを裏表紙に記入してくれました。
日本語で「謹呈」の言葉も添えて。
最後の最後まで、気持ちのよいお店でした。
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