さて,楽しみにしていた,Kuppelrain での食事です。
併設のホテルに泊まっているので,階下に降りていくだけ。とてもらくちん。
La Calndre 以来かな。あの時も,2晩続けてだった。
ワインは飲めるし,帰りの心配をしなくていいし。料理は最高だったし。良い思い出しかないです。
さて,メニューを渡され,読む努力をしてみます。
既に記憶がなくなっているのですが,コースは2つありました。
Traditional と Creative の2つです。
今日は,Traditional ,明日は Creative を選択することにします。
最初に出されたのが,スペックです。
脂肪がとても甘くておいしいです。コロンラターナが有名な lardo のようですが,僕はこっちの方が好きです。
お昼に訪れた Seibstock で購入しなかったことを,とても後悔しました。
同じ様なものでも,ピンキリですからね。
ワインは,ボトルで頼むのではなく,料理に合わせたワインをグラスでいただくことにしました。
ついにみんな20歳を超えましたので,揃ってワインを飲むことが出来ます。
ただ,オレゴンに行った時は,州の法律で21歳からと言われました。
イタリアは,何歳からなんだろう。調べたら,なんと16歳からでした ・・・・・・・・・・。
Laite でも頼んだ,鹿肉のカルパッチョ。
日本では,鹿肉なんて北海道でしか見たことなかったけど。
こちらでは,普通にでてくるのかな。
癖がなく,上手に味付けしてあり,Laite より美味しかった。
失敗は,メニューを貰ってくるのをなかったこと忘れたこと。
中にモッツアレラを包んだもの。
トリフが贅沢に載った,トルッテリーニ。
岩塩で味付けしてあり,それがとても合っています。
料理も良い出来ですが,それに添えられたワインがとても美味しかった。
ソムリエは,シェフのお母さんだと思います。
ちょっと迫力のあるメーキャップですが,実際はとても笑顔が素敵な人です。
彼女が選んでくれたワインは,地元中心。それが返ってよかったのかな。
その土地の料理に合わせて,その土地のワインが造られる。
そんな思い込みを持っています。
一番最初とデザートワインで出された,このヴェノスタ渓谷のFalkenstein。
上手にディキャンティングしてくれたこともあったのでしょうか,とても印象に残っています。
日本でも輸入してるようだけど,同じ感動は味わえないだろうな・・・・。
ドルチェまで,完璧に仕上げています。
このチョコレートでのプレゼンの仕方。
感心してしまいます。